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各種ご祈願(家内安全・交通安全・病気平癒・六三除・合格祈願・学業成就・子宝祈願・災厄消除・人形感謝清祓・商売繁昌…など。)
人生儀礼(安産祈願・初宮詣・七五三・厄除開運・天中殺除・方除祈願…など。)
各種出張祭典(地鎮祭・上棟祭・竣工祭・新宅祭・家屋解体祓・神棚祓・氏神祭・井戸掘(埋)祓・伐木清祓・災厄清祓・店舗開店祓・事務所開き…など)
ご相談(産児・会社名命名・移転方位鑑定・家相(地相)鑑定・墓相鑑定…など)     

随時承っております。
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。

2012年10月29日月曜日

氏神祭(うじがみまつり)でした。

本日は、陽の光が暖かく感じられ、とても穏やかな秋晴れの1日でございました。
そんな中、当社では氏神祭(うじがみまつり)を斎行いたしました。
当社には、主祭神の菅原道真公をはじめ、配神である天児屋命(あめのこやねのみこと)・金山彦命(かなやまひこのみこと)様だけではなく、境内に「お末社」といって小社がございます。

【当社のお末社】
大日神社(天照大御神)・稲荷神社(豊受姫命)・三峯神社(伊邪那岐命)・雷電社(別雷命)・八幡神社(誉田別命)・東照宮(徳川家康公)・疫病二社(不詳)・弁天様(市杵嶋姫命)・祖霊社(東蕗田氏子の神霊)・善然神(当家ご先祖石塔)

上記のように、当社には沢山の神様が御鎮座なさっておりますので、本日10月29日という日は、全ての神様をこの東蕗田の氏神様として大切にお祭りし、その御霊を和め、氏子崇敬者の皆様の益々の弥栄を祈願する大切な縁日だった訳でございます。
当社の禰宜が、腕によりをかけて作ったお赤飯をご神前にお供えいたしました。
とっても美味しく上手くできたということで、本人も大満足の出来だったようです(笑)

そしてこの「氏神祭(うじがみまつり)」は、当神社だけの行事ではなく、当社、または兼務社の氏子区域内の方々も、各ご家庭の氏神様に対して同じようにお祭りをいたします。
時期としては10月29日に限らず、各ご家庭ごとに違うのですが、およそ新暦9月29日~旧暦9月29日付近の日にちで行うようでございます。
(9日・19日・23日・29日、と9にご縁があるご家庭が多いように感じます。)

そのような訳で、各ご家庭の氏神祭の縁日をお迎えするにあたっては、お社を綺麗にお掃除し、幣束と紙垂をお取替えし、家の敷地内の安全とご家族様の子孫繁栄をはじめ、家族が幸せに健康でいられますように、という願いをこめてお祭りをいたします。
その際の新しい幣束、紙垂は随時、当社で頒布しておりますので、社務所までお気軽にお声かけくださいませ。
それらは一体一体、当社神職が心をこめて奉製し、ご神前にてお祓いをして、皆様に頒布しております。

年に一度は、家庭に奉斎されている神々に対して、感謝の気持ちをこめてお祭りをなさるのがよろしいかと存じます。
時期やお祭りの仕方などは、このあたりの地域独特なものやもしれませんが、昔から伝わっている習わしでございますので、大切にしてゆかねばなりませんね。

2012年10月28日日曜日

平成25年の厄年・方位除の早見表


本日は午前中から雨が降り始めておりましたので、神社掃除を早めに切り上げて、平成25年の厄年・方位除の早見表を更新しておりました。
それぞれのお生まれになった年を見つけていただければ、平成25年がご自分にとってどのような年にあたっているのか、ひと目でお分かりいただけます。
少し早いかもしれませんが、来年のご参考にしていただけると幸いです。


年齢は数え年でみます。
(数え年とは、お腹の中に生を受けた時から年を数えます。そして生まれた年を一歳と数え、年が変わるごとに年齢を重ねてゆくという考え方です。その年の誕生日を迎えた時の年齢に一歳加えると、数え年になります。)
七五三のお祝いは、満年齢でされる方もおります。

【厄除開運】
日本には古来から、人生の節目を「厄年」として忌み慎む習わしがあります。
厄年とは、現代の生活にもあてはまる人生の節目・転換期にあたり、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい年齢、また人間の一生のうち、何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢をいい、医学の発達した現代においてもなお、万事に慎むべき年齢として、人々に意識されています。
厄年とする年齢は、数え年で男性は25歳・42歳・61歳で、女性は19歳・33歳・37歳とされ、中でも男性の42歳と女性の33歳は「大厄」といい、その前後の年齢も「前厄」「後厄」として、特に忌むべき年齢といわれています。
神社で厄祓を受けて、一年の平穏無事を祈願いたしましょう。

【方位除】
星まわりが中央・北・北東・西南に位置する年齢は、運気が低迷する年といわれております。
該当の方は、男女ともに方位除けを受ける年回りとなります。

(こちらは圧縮されていないので、大きく見やすく表示されます。)

2012年10月26日金曜日

防災対策

当社の北側に、県民運動公園という広い運動場がございます。
そちらはドクターヘリの緊急着陸用の場所としても指定されておりまして、そこから救急車を乗り付けて患者さんを無事に病院へ搬送できるよう、しっかりとした対策をする必要がございます。

昨日はその為に、
・救急車が通れるよう、柵の鍵の取り外しができるよう確認。
・救急車が入る際に揺れないよう段差をなくすための砂利敷き。
・救急車の車体やアンテナなどに引っかからないよう桜の枝の剪定。
以上の作業を、下妻消防署八千代分署長様はじめ、八千代町役場の職員の皆様が作業にあたってくださりました。

県民運動公園に入るためには、当社の裏参道を通らなければなりませんので、神社職員として私も立ち会わせていただきましたが、もし万一のことがあった時の為にも、しっかりと確認をさせていただき、私も良い勉強になりました。

言うべくもなく、人命が第一でございます。
その尊い命を守るために作業に携わりました消防関係者様、また役場の職員様の日々の並々ならぬご尽力に敬意を表しますと共に、更なるご活躍を当社神職一同心よりご祈念いたしております。


2012年10月25日木曜日

水海道天満宮 例大祭

本日は、水海道天満宮さんにて「東日本大震災神社復興祭並びに平成24年秋季例大祭」が厳粛のうちに斎行されました。
水海道天満宮さんとは同じ結城郡支部でございますので、いつもお世話になっております。
本日は私も、伶人(雅楽を奏する)のご奉仕でお伺いさせていただきました。
震災で被害のあった鳥居も新しく竣工されたのですが、とても立派な佇まいで、水海道天満宮さんを支える氏子崇敬者の皆様の敬神の心が伝わって参りました。
無事に竣工の日を迎えられまして、心よりお慶び申し上げます。

お祭りも沢山の方々が関わっておられ、境内もとても賑やかになっておりました。
やはり、神職さん、総代さん、そして地域の皆様が一緒になってつくりあげる「お祭り」というものは本当に良いものですね。
皆様の笑顔があふれ、活気に満ち満ちておりました。
さぞや、御祭神であらせられる菅原道真公も心和まれたことと存じます。
当社の御祭神も菅原道真公でいらっしゃいますので、私も光栄に感じつつ、精一杯雅楽を奉納させていただきました。

福田宮司様も、神事の最後のご挨拶にお話していらっしゃいましたが、菅原道真公の和歌をひとつご紹介いたします。
それは、「心だに誠の道にかないなば 祈らずとても神や守らん」というもの。
意味としては、「もし心さえ誠心誠意の人道に添うたならば、祈らなくても神様は守ってくれるだろう」という内容でございます。
この心こそ、日本人が昔から育み、歩んできた「道」そのものかと存じます。
そして神様だけではなく、誠心誠意を尽くし、直く正しく生きていれば、必ずや誰かはちゃんと見てくれているものでございます。
この歌を胸に、私も誠実に、真心を持って日々の事にあたりたいと心がける次第でございます。

最後に、水海道天満宮宮司であらせられる福田稔様には、素晴らしい祭典に伶人としてご奉仕させていただきましたことに心から御礼申し上げ、また、お世話になりました神職の大先輩皆々様におかれましても、重ねて感謝申し上げたく存じます。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。

2012年10月21日日曜日

健田須賀神社 夜神楽祭

10月21日の夜はお天気にも恵まれ、秋の夜長、健田須賀神社さんにて夜神楽祭が行われました。
健田須賀神社さんとは同じ結城郡支部でございますので、いつもお世話になっております。

この「夜神楽祭」では収穫感謝の神事と共に、御神前にて神楽・雅楽が奉納されます。
篝火に映し出された幻想な空間で神楽を観賞しながら、参拝者の方々にはその年に収穫された新米で作られたおにぎりなどがふるまわれます。
この日は私も水戸雅楽会として、雅楽をご奉納させていただきました。
秋の夜長、過ごしやすい爽やかな気候も相まって、鑑賞してくださる方も多くお集まりくださりまして、賑やかでございましたよ!

演目は、以下の通りでございました。

・豊栄の舞(とよさかのまい)
・平調音取(ひょうじょうねとり)
・五常楽急(ごしょうらくのきゅう)
・陪臚(ばいろ)
・悠久の舞(ゆうきゅうのまい)
・長慶子(ちょうけいし)

悠久の舞(ゆうきゅうのまい)では、初の音頭を取らせていただきまして、非常に緊張しましたが、非常に良い経験になりました。

私は龍笛(りゅうてき)を担当しておりますが、他にも笙(しょう)、篳篥(ひちりき)といった管楽器がございます。
(他にも、打楽器や弦楽器があります!)
そしてそれらの音は、「笙(しょう)…天から差し込む光」「龍笛(りゅうてき)…空を舞う龍の鳴き声」「篳篥(ひちりき)…地上で生活する人間の声」であると言われており、天を表す「笙」・空を表す「龍笛」・地(人)を表す「篳篥」で合奏することによって、1つの宇宙を表していたと伝えられています。
日本古来の雅びやかな雅楽の音色は、とても良いものですよ!
何かと忙しなく、雅楽の舞台の写真をとることができませんでしたので、演奏後に鳥居前にあった素敵な灯籠オブジェをパチリ!
とても優しい光で、綺麗でございました。

最後に、健田須賀神社宮司であらせられる小貫隆嗣様には、素晴らしい祭典に参加させていただきましたことに心から御礼申し上げ、また、お世話になりました同神社神職の方々におかれましても、重ねて感謝申し上げたく存じます。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。


2012年10月19日金曜日

秋の宮内庁式部職楽部 雅楽演奏会

本日は、秋晴れの清々しいお天気に恵まれましたね。
そんな中、宮内庁楽部で行われる雅楽演奏会に行って参りました。
楽部庁舎に向かう道すがら、皇居東御苑の中は金木犀の良い香りが広がっておりまして、秋ならではの風景に心和むひとときを頂戴いたしました。
演奏会には高円宮妃殿下がご臨席あそばされ、柔和な笑顔を見せてくださりました。
演奏曲目は、以下の通りでございます。

【管絃】
太食調音取(たいしきちょうのねとり)
合歓塩(がっかえん)
朗詠(ろうえい) 嘉辰(かしん)
還城楽(げんじょうらく)

【舞楽】
打球楽(たぎゅうらく)
古鳥蘇(ことりそ)

心の琴線に触れる演奏、とはまさにこのことで、素晴らしい音色でございました。
日本の和の心に感じ入った次第です。

実は近日中に、伶人(お祭りで雅楽を奏する)のご奉仕がございますので、素晴らしい演奏を聞いて勉強、勉強でございます。
私も、益々龍笛を精進しなくては、と心を新たにいたしました。


2012年10月18日木曜日

神宮大麻暦頒布始奉告祭

本日は、結城の諏訪神社さんにて、結城支部管内の神職、総代の皆様ご参集のもと、「神宮大麻暦頒布始奉告祭(じんぐうたいまれきはんぷはじめほうこくさい)」がございました。
しっとりと秋雨の降る中、斎行です。
このお祭りは、それぞれの氏子区域へ伊勢神宮のお札(神宮大麻)と暦をお分かちするに先立って執り行うお祭りでございます。
その後は、神職と総代の皆様合同で神宮大麻についての講演をお聴きしました。
このお祭りが斎行され、実際に神宮大麻を目の前にしますと、もうお正月も近いのだなぁ、と気持ちが引き締まる思いがいたします。

さて、この「神宮大麻(じんぐうたいま)」ですが。
伊勢の神宮より、全国に頒布される神宮のお神札を「神宮大麻(じんぐうたいま)」と言います。
本来は「大麻」は「おおぬさ」と読みますが、「ぬさ」とは木綿、麻などのこと。
大麻とはお祓いに用いられる用具「祓串」のことです。
そしてこの神宮大麻は、伊勢の神宮から清浄を期して一体一体丁寧に奉製されお祓いをして、私達の手元に届きます。
また、今年は明治天皇の御聖断のもと、神宮大麻が全国に頒布されてから140周年の佳節にあたります。

家庭におけるおまつりは毎日欠かさず、丁寧に心を込めてされることが大切ですが、大事なのはまつる人の心で、絶対にこうでなければならないといった窮屈で堅苦しいものではありません。
日本人にとって神様は、私達の日常生活にすっかり溶け込んでいる、極めて身近で親しい存在です。
そして、神様とともに日々の生活を歩む中で、いつも家に災いがなく、家族が皆元気で暮らせるように祈り、感謝する暮らしぶりがごく自然に行われてきました。
この心が基になって、永年の間に自然と形や作法が整ってきたのです。

これから迎えるお正月も、新しい神宮大麻を神棚におまつりして、ご家族の幸福と日本の平和を日々お祈りいたしましょう。
神棚まつりについては、お気軽にお尋ねください。
当社HPの「家庭祭祀」のページにも説明が載ってございますので、よろしければご覧ください。


2012年10月15日月曜日

六三除(ろくさんよけ)について

先日、六三除(ろくさんよけ)についてのご相談がございましたので、こちらでもご紹介させていただきます。
もしかしたら、あまり耳慣れないことかもしれませんね。
六三除とは、九星の巡り合わせによって生じる、年齢による身体の部分的な厄除けです。
目的としては、病気平癒と同じような意味合いを持つかと存じます。

例えば、お医者にかかっていて薬の処方を受けていても効果が現れにくかったり、病気の原因がはっきりせずに長引きがちな症状の場合は、日本では古来より「六三にかかっている」と呼ぶことがあるのです。
六三にかかっているかどうかは、その病人が発病した歳の数を九で割って出た余りの数で判断します。
その余りの数字が、下図のどこにあたっているかを見てください。
そして、年齢は必ず数え年で数えること、また、男女は陰陽が異なりますので、肩・脇・足の箇所が男女逆になることをご注意くださいませね。

例)数え年の31歳で発病した人ならば、31を9で割ると、4が余ります。
そこで図を見ますと胸から腹にかけての箇所にあたりますので、もしもその人の病気が胸か腹であれば、その人は六三にかかっている訳です。

特に妊婦の場合、腹または股に当たる場合は大事といわれております。
また、9歳以下の子供であれば、その子の歳で行います。

そして六三除の方法ですが、神社でのご祈祷は勿論のこと、自分でご自宅にて御祓いする方法もございます。
当社氏子地域では、昔からこの六三除についてのお問い合わせが多く、それに合わせて六三除用の御幣攸をご用意いたしております。
こちらを使い、ご自分またはご家族様に朝晩に患部をお祓いしていただくのです。
(普段は神棚に奉斎してください。)
お祓いの仕方や詳細につきましては、ご祈祷の際にご説明いたします。

なお、ご質問がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
神社ホームページにも詳しいご案内を載せておりますので、ご覧ください。




2012年10月12日金曜日

朝もやの中からの日の出

最近では寒暖の差が大きくなりましたので、神社の周りの田畑では朝もやが見られます。
朝の太鼓を叩き終わった後、境内に隣接されたゲートボール場から撮影しました。
写真では少し分かりにくいかもしれませんが、朝もやの中からの日の出は、光が多方向に分散されて、とても神秘的で綺麗です。
朝方は少し寒くなって参りましたが、この日の出を見ると、今日も頑張ろう!という心持ちになりますね。

そして、この寒暖の差が、美味しいお野菜ができる秘密の一つです。
とりわけ昼と夜の温度差(日較差)が大きい程、農作物はより甘みを増していくそうですよ。
当社の周りでも、キャベツや白菜、レタスなどの葉物が育ち始めておりますので、今年も美味しい美味しいお野菜が収穫できますよう、心よりお祈り申し上げております!

「早起きは三文の得」と申しますが、皆様も気が向きましたら早朝のお散歩などいかがでしょうか。
何か素敵な発見があるかもしれません。

2012年10月9日火曜日

聖地・熊野へ!(熊野巡り編)

さて、「熊野本宮大社披講式編」の続きですが、7日(日)は、熊野本宮大社さんの筆頭禰宜様のご案内で、熊野巡りをさせていただきました。
平成16年に、熊野三山はじめ熊野古道は「紀伊山地の霊場と参詣道」として、世界遺産に登録されております。
熊野を訪れた方々は口々に「不思議な力を感じた」と仰りますが、私も実際に訪れてみて、本当にそのように感じました。
まず、その広大な森の美しさはまさに「黄泉還り(よみがえり)の地」と呼ばれるに相応しきもので、歩いているだけで自然に心も身体も清々しくなり、癒される処でございました。
また、「海の色は空の色」と申しますが、「熊野の川は森の色」でした。
鬱蒼とした森が醸し出す深緑と、浅瀬でのエメラルドグリーンのグラデーションには目を奪われた次第でございます。
長きに渡り多くの参詣者を迎え入れてきた聖地・熊野。
今回は、ほんの1部ではございますが、ご紹介をさせていただきます。

世界遺産・花の窟(はなのいわや)神社
こちらは、火の神カグツチを産んで亡くなられたイザナミの墓所です。
「人々は花の時には花で祭り、笛や幟旗を使って歌って舞って祭る」とあり、この上には、お縄掛け神事の縄が下がっておりました。
こちらは、黄泉の国のイザナミに会いに行ったイザナギが、逃げ帰る途中でイザナミの追撃を振り切った、まさに「黄泉比良坂(よもつひらさか)」という処なのです。
故に、「日本書紀」に書かれている日本最古の神社であり、「日本神話のルーツ」と呼ばれております。
こちらの大岩壁には圧倒されました。

次に、産田神社さんにも参拝させていただきました。
写真はないのですが、イザナミの墓所である花の窟神社さんに対し、産田神社さんはカグツチを出産した場所だと伝えられております。
国の名勝天然記念物にも指定され、世界遺産にも登録されている獅子岩です。
高さ約25m、周囲約210mの岩塊であり、獅子が海に向かって吠えているように見えます。
地盤の隆起と海風蝕によりこのような奇観が生み出されたそうです。
この日の七里御浜は、太陽の光が波に反射してキラキラと輝き、綺麗でございました。
世界遺産 熊野速玉大社
私達がお参りさせていただいた際は、神前結婚式をしておりました。
白無垢の新婦様は、朱塗りのご社殿によく映えてお美しかったです…!
また、境内にそびえる樹齢千年のナギの大樹は熊野権現の象徴として信奉篤く、古来から道中の安全を祈り、この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとなっているようです。
熊野牛王の神符とナギの葉をいただくことが、難行熊野詣を無事果たす大きな支えとなったそうですね。
私も、堤様にお薦めされまして、熊野牛王の神符はいただきました!
世界遺産 熊野那智大社
こちらでは正式参拝をさせていただきました後に、朝日芳英宮司様の有難いお話を拝聴することが叶いました。
そして、那智の大滝の前でパチリ。
古くから人々の尊崇を集めてきた那智の滝は、「一の滝」とも呼ばれ、日本三大名滝の一つです。
美しい白神の前で、改めて自然の雄大さを感じ、畏敬の念が込み上げて参りました。


最後に。
熊野巡りをご案内くださり、様々なご説明をしてくださりました、熊野本宮大社の筆頭禰宜様には深く御礼申し上げますと共に、更なるご活躍をご祈念いたしております。
この度は、誠に有難うございました。
また、熊野巡りをしてみて改めて、昨年の台風12号による紀伊半島豪雨災害の大きさを知りました。
川や道路、また被害のあった場所全てが復興するには、まだまだ時間がかかりそうだという印象でございます。
一日も早い熊野の復興を心よりご祈念申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、とじめのご挨拶にかえさせていただきます。

聖地・熊野、素敵な処でございました!


2012年10月8日月曜日

聖地・熊野へ!(熊野本宮大社披講式編)

少し前になりますが、10月6日(土)~7日(日)の2日間、熊野に行って参りました。
6日(土)の午後4時半より、熊野本宮大社さんにて「献詠披講式(けんえいひこうしき)」がございましたので、そちらに参列させていただく為でございます。
熊野本宮大社さんにおかれましては、この度は誠におめでとうございました。
大変素晴らしいお式でございまして、非常に感銘を受けましたし、神職としても勉強になった部分が多々ございましたので、恐縮ながら当社ブログでもご紹介させていただきたく存じます。
熊野本宮大社
住  所:和歌山県田辺市本宮町本宮
御祭神:熊野三山共に共通する「熊野十二所権現」と呼ばれる十二柱の神様。
主祭神(中心にお祀りする神様)は他二杜と異なる、「家津美御子大神」(素蓋鳴大神)です。
第三殿誠誠殿を本杜と称してお祀りしております。
御神文:八咫烏

この「献詠披講式」は、毎年10月の第一土曜日に斎行されておりまして、宮中歌会始披講会所役の方々をお招きして和歌を披講し、往古の熊野御幸を偲び、御祭神を和める神事でございます。
昨年は、件の台風12号による紀伊半島豪雨災害により、熊野・那智は大きな被害を受けましたので、道路の復旧などままならないこともあり、ご神前にて神職さん方が献詠なさるだけにとどまったようですが、その分今年は皆様の想いが沢山詰まったものになったかと存じます。

さて、この「披講式(ひこうしき)」とは、何かといいますと。
披講とは、平安時代より宮中に伝わってきた古式ゆかしい行事で、歌会などで披露される詩歌に独特の曲節をつけて詠み上げることです。
本来、和歌は披講することを前提としており、披講の諸役には読師(どくじ)・講師(こうじ)・発声(はっせい)、講頌(こうしょう)があり、読師は司会役、講師が全句を節をつけずに歌を詠み上げた後、発声の先導によって講頌が唱和する、という形式で行われます。

皆様はお正月に宮中にて行われる「歌会始」を、テレビの中継放送でご覧になったことがありますでしょうか。
まさにそのそうそうたるお顔ぶれの皆様を熊野本宮大社さんにお迎えし、その大前において、厳粛な儀式が執り行われた訳でございます。
披講会の会長堤公長様をはじめ、朗々とよく通るお声が社殿に響きわたり、松明揺らめく幽玄な雰囲気の中、日本の和の心にしみじみと感じ入った次第でございます。

そして、今年のお題は「光」でございました。
まさしく、熊野の復興への「希望」、それぞれの「光」を皆様歌に込めておられて、どの歌も素晴らしく、熊野の自然への愛、そんな詠進者の方々の気持ちが満ち満ちて感じられるものばかりで、自然と心が癒されました。

また、披講式で最後にご挨拶なさりました、熊野本宮大社宮司、九鬼家隆様のお言葉には並々ならぬ言霊の力を感じ、非常に感銘を受け、そのお考えに共感いたしました。
私も微力ながら、神職として、日本の貴重な文化財でございます神社を守り、日本が大昔から歩んできた神道という歴史と伝統の道をしっかりと世の人々に正しく伝えていかなければ、と決意を新たにいたした次第でございます。

最後に、熊野本宮大社宮司であらせられる九鬼家隆様には、素晴らしい祭典に参列させていただきましたことに心から御礼申し上げ、また、このような貴重な体験をさせていただきました、宮内庁掌典堤公長様におかれましても、重ねて感謝申し上げたく存じます。

また、次の日は熊野巡りをさせていただきましたので、熊野のお話は次回にも続きます!


※宮司様の正しい苗字は、様でございます。
パソコンではなかなか出てこなかった為「九鬼」とやむを得ず表記しましたが、念の為。



2012年10月7日日曜日

兼務社、大神社例祭!

10月7日(日)15時より、兼務社である大神社の例祭が斎行されました。
朝方は雨が降っておりましたのでお天気が心配されましたが、お昼前にはその雨もやみ、無事にお祭りを斎行することが叶いました。
午前中には小雨の中にも拘りませず、当社総代さんをはじめ、地区の役員さん方が神社境内を綺麗にお掃除くださりまして、誠に有難く存じます。

また、例祭(れいさい)とは、神社で毎年行われる祭祀のうち、最も重要とされるもののことです。
例祭は年1回、ご祭神や神社にとって特別の由緒のある日に行われます。
例祭が行われる日は毎年一定で、みだりに変えることはできないものとされており、故にこの日は、大神社にとりまして、とても大事なお祭りだった訳でございます。

住  所:結城郡八千代町東蕗田714
御祭神:伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
御神徳:天地が創造された後に、伊邪那岐命と伊邪那美命がお生まれになり、ご夫婦で協力して、風・木・山・野の神様を次々と生み出しました。伊邪那岐命はその神話のご活躍から、国土安泰、子孫繁栄、家内安全、五穀豊穣など多彩な御神徳があり、人々の信仰を集めています。

15時に神事が始まりました。
祭儀に先立ちまして、大麻にてお清めをいたします。
神様には、お供えした神饌をお召し上がりいただきまして、宮司がご神前にて祝詞を奏上申し上げます。
秋の豊かな稔り、五穀豊穣を感謝申し上げ、氏子の皆様のご健康、ご多幸をお祈りいたします。
神職の後に、ご代表様方にも玉串を奉りてご拝礼をいただきます。
神事が終わりましたら、当社総代長よりお話を頂戴いたしました。
直会風景。
今年は去年よりも多くの氏子の方々にご参加いただきまして、大変賑やかになりました。
嬉しい限りでございますね!
こうしてお祭りの日に神様と一緒に今日という晴れの日を楽しむことで、神様との絆、そして地域の絆がよりいっそう深まります。
お囃子会の皆様にも、素晴らしい祭囃子を披露していただきました。
やはりこのお囃子があると、盛り上がりますね!
大姉様方とご一緒にお話中。
勿論、神職も氏子の皆様と色々なお話ができて楽しいのです。

氏子の皆様におかれましては、お忙しい中にも拘りませずご参集いただきまして、有難うございました。
だんだんと肌寒くなって参りましたので、お風邪などめされませんよう、お気をつけくださいませ。
皆様のご多幸、ご健勝を、当社神職一同、心よりご祈念いたしております。


2012年10月5日金曜日

裏参道の落ち葉を大掃除!

本日は、台風で散らかってしまった当社裏参道桜並木の落ち葉を大掃除いたしました。
お忙しい中にも拘りませずご奉仕くださりました総代様、大叔父様におかれましては、深く御礼申し上げます。
途中から私もホウキを持ちましたが、相変わらずものすごい量の落ち葉でございました。
しかしながら、裏参道は台風のおかげでほとんど一段落したような気がいたします。
まだ落葉が残っているのは、ご社殿前と裏手のあたりでしょうか。
まだまだ、精進せねば…!

境内のお掃除をしてくださるボランティアの方は、随時募集中でございます!

2012年10月4日木曜日

七五三のご予約受付を開始いたしました。

台風が過ぎ去ってからまた暑い日が続いておりますが、日増しに秋めいて参りましたね。
まだ少し先のお話になりますが、11月15日(木)は、七五三詣の日です。
「七五三」は3歳の男女、5歳の男子、7歳の女子が対象で、これまでの成長に感謝し、そしてこれからも健やかに育つようお祈りするお祝いの神事です。

古くは七五三の祝いのことを、「髪置き」「袴着」「帯解き(紐解き)」の祝いといっていました。
・「髪置き」は3歳の男女児の祝いで、もう赤ん坊ではないという意味から、今まで剃っていた髪をこの日から伸ばし始める儀式。
・「袴着」は5歳の男児の祝いで、初めて袴を着ける儀式。
・「帯解き(紐解き)」は7歳の女児の祝いで、着物の付け紐を取り去り、帯に替える儀式。
このような意味合いがあったようです。

昔は医療・衛生的にも未発達で乳幼児の死亡率が高く、成長する子供は幸運とされていました。
そのため「7歳までは神のうち」といわれ、7歳未満の子はまだ神に属するものとされ、神がその運命を決めると考えられていたのです。
そこで人々は数々の儀礼を行うことで、子供の無事な成長を祈りました。
そして7歳の祝いは、その不安定な時期を乗り越えた節目の儀礼であったため、特に7歳の祝いを重視する地方は多いようですね。
現在では、その年齢にあたる子供に晴れ着を着せて、11月15日に神社へ参詣し、子供たちの成長と健康を感謝すると共に、今後の成長と更なる健康を祈願する儀礼となりました。
なお、本来は数え年で祝いますが、最近では満年齢で祝う割合が高くなり、また参拝の日取りも11月15日にこだわらず、その前後の都合の良い日に参拝する傾向が強くなってきております。

当社でも、15日前後の10日(土)、11日(日)と17日(土)、18日(日)あたりが賑わうのではないかと存じます。
当社では少人数でのご祈祷を心がけており、混雑しても2~3組ずつ、できれば1組ずつ行いたいと考えておりますので、ご参拝、ご祈祷をお考えの方は、事前にお電話、またはメールにて、お早めのご予約をおすすめいたします。
なお、詳しくは当社HPをご覧下さいませ。

→ご祈願のご案内について
→七五三などの人生儀礼についてのご説明


七五三は、お子様の晴れの日です!
どうぞご家族様お揃いで、お参りにお越し下さいませ。


2012年10月2日火曜日

台風の置土産

台風も過ぎ、また暑い日が戻って参りましたね。
皆様の周りでは、台風の被害は大丈夫でしたでしょうか。
こちらは、大きな被害こそなかったものの、当家の庭や神社の境内は盛大に散らかっておりました。
私も昨日から一生懸命にお掃除をしておりますが、本日もついに終わりませんでした(汗)
当社の境内は約3330坪ございますので、お掃除するとなると、一苦労でございます。

そして今回の台風で、そこここで実っていた栗が落ちてきたのでしょうね。
氏子の皆様より、栗のご奉納が相次ぎました!
ご神前にお供えした後に、私も本日のおやつとして頂戴いたしましたが、ホクホクして甘く美味しい栗でございました。
去年よりもたいぶ大きく実ったようで、食べごたえもあります。
沢山いただきまして、有難うございました。

天気予報を見ておりましたら、また台風がくると報じておりました。
気をつけねばなりませんね。