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各種ご祈願(家内安全・交通安全・病気平癒・六三除・合格祈願・学業成就・子宝祈願・災厄消除・人形感謝清祓・商売繁昌…など。)
人生儀礼(安産祈願・初宮詣・七五三・厄除開運・天中殺除・方除祈願…など。)
各種出張祭典(地鎮祭・上棟祭・竣工祭・新宅祭・家屋解体祓・神棚祓・氏神祭・井戸掘(埋)祓・伐木清祓・災厄清祓・店舗開店祓・事務所開き…など)
ご相談(産児・会社名命名・移転方位鑑定・家相(地相)鑑定・墓相鑑定…など)     

随時承っております。
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。

2015年10月29日木曜日

氏神祭(うじがみまつり)

10月29日の本日は、当神社の氏神祭(うじがみまつり)を執り行いました。
毎年神職のみで慎ましやかではございますが、心を込めて斎行いたしております。
この氏神祭は、各ご家庭では邸内社のお祭りでございますが、当神社にとりましては、境内末社の例祭でもございます。

【当神社のお末社】
大日神社(天照大御神)
稲荷神社(豊受姫命)
三峯神社(伊邪那岐命)
雷電社(別雷命)
八幡神社(誉田別命)
東照宮(徳川家康公)
疫社二社(不詳)
弁天様(市杵嶋姫命)
祖霊社(東蕗田氏子の神霊)
善然神(蕗田家先祖石塔)

上記のように、当神社の境内には多くの神様が御鎮座なさっておりますので、本日10月29日という日は、全ての神様をこの東蕗田の氏神様として大切にお祭りし、その御霊を和め、氏子崇敬者の皆様の益々の弥栄を祈願する大切な縁日だった訳でございます。


お料理好きな禰宜が、腕によりをかけて作ったお赤飯をご神前にお供えいたしました。


さて、改めて疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんので、ご説明させていただきますね。

氏神様ってどんな神様なの?

氏神様は、私達が住む地域を守ってくださる、神社の神様です。
古代では、その地域に住む「一族(氏族)の祖先神または守護神」を氏神様と申し上げました。
その後、長い歴史の中で、今では私達の住む地域を守ってくださる神様を氏神様と申し上げるようになりました。
お祀りされている神様は神社によって様々で、氏神様は子供の誕生から成長、地域の平安、私達の日々の生活などを見守り、助け導いてくださる存在として崇敬されています。
(「暮らしに生きる神道 氏神さま」より)


今お住まいの地域の氏神様は勿論のこと、帰省された折などは、故郷の氏神様にもどうぞお参りくださいね。


2015年10月25日日曜日

平成28年丙申歳方位吉凶早見盤

本日は25日ですので、天神様の縁日でございました。
当神社の主祭神である菅原道真公(菅公)は、お生まれの日も、お亡くなりになった日も25日で、毎月25日は天神様の縁日とされております。
ですので本日は、お参りの方や氏神様の幣束を受けにいらっしゃる方が多ございました。

昨日更新した「平成28年の厄年・方位除・人生儀礼などの早見表」に引き続き、今回は「平成28年丙申歳方位吉凶早見盤」をご紹介いたしますね。
圧縮しておりますので、クリックしても少々見づらいかもしれません。
その場合は下記リンクページでご覧ください。

字が吉神
黒字が凶神

※ご注意※
気学では2月4日(節分明け)より新年(平成28年)とします。

■平成28年の吉方(年盤)
各々方のお生まれ(本命星並びに月命星)によって吉方は違ってきます。
また、年盤・月盤・日盤の移り変わりによっても吉方の方位は変化しますのでご注意ください。

一白水気性(星):北(子)・南(午)・西(酉)
二黒土気性(星):北(子)・東(卯)・南(午)
三碧木気性(星):東(卯)・西(酉)
四緑木気性(星):東南(辰巳)・北西(戌亥)
五黄土気性(星):北(子)・東(卯)・南(午)
六白金気性(星):南東(辰巳)
七赤金気性(星):南東(辰巳)
八白土気性(星):北(子)・東(卯)・南(午)
九紫火気性(星):北西(戌亥)


■平成28年の凶方解説

■五黄殺:北東(丑寅)の方■
五黄殺とは各盤において五黄土気性(星)の回座している宮の方位をいい、殺伐・破壊の気が甚だしく、これを犯すこと(動土・婚姻・移転・建築など)は大凶とされています。
主として自発的な大凶現象(自らジワジワと腐敗し、崩壊していくような状態)が現れてくるとされ、ことに土を動かすことは大凶であり、重きは主人に災いし、軽くても家人に障りが出るといわれています。
年盤だけでなく、月盤・日盤でも気を付けたいものです。

■暗剣殺:南西(未申)の方■
暗剣殺とは各盤において常に五黄土気性の正反対方向(対冲)に座しており、暗闇から斬りつけられるが如き殺意激しく、これを犯すこと(動土・婚姻・移転・建築など)は大凶とされています。
主として他動的な大凶現象が現れてくるとされ、その凶害作用は回座している九気性によってもそれぞれ異なってきますが、大体は突発的であり、他動的であり、あたかも暗闇から剣が突き出てくるような恐ろしさを示しています。
年盤だけでなく、月盤・日盤でも気を付けたいものです。

■歳破:北東(寅)の方■
歳破とは、その年の十二支の正反対方向(対冲)に当たり、破壊の気が激しく、これを犯すこと(動土・婚姻・移転・建築など)は凶とされています。
その凶害作用は暗剣殺をやや小型にしたような現象で、物質的・精神的の両面において、破壊作用が現れてきます。
また月破・日破・刻破があり、障りは小さくなりますが、同じように破壊作用をきたしますので、気を付けたいものです。

■本命殺■と■本命的殺■
自分の本命九気性(星)の回座している方位を本命殺といい、その反対(対冲)の宮を本命的殺といいます。
この本命殺と本命的殺は、個人の本命性(星)を主体としていますので、一人一人異なってきます。
その凶災現象は主として健康上(身体的・精神的な部分)に現れてくるのが特徴です。
年盤だけでなく、月盤・日盤でも気を付けたいものです。


■気学のお役立て方■
気学とは、方位を使用することによって運勢を開拓する、開運のための占術です。
しかし現在では、単に方位の吉凶を判断するだけではなく、色々な方面に応用されています。
その一例を挙げますと…
・生まれながらの性格の長所・短所の診断
・一生の大きな運勢傾向・盛衰の診断
・毎年・毎月・毎日の運勢判断
・旅行や移転の時の方位の吉凶診断
・相性の良否
・結婚や改築・新築の日取りの診断
・職業の選択や適職の可否
・家相の吉凶診断
以上のような事柄を鑑定することができます。
当神社でも多いご相談は、

「引越しを考えているんだけど、この方位に移動して大丈夫なのかな?」
「家の建築(井戸埋堀・増改築・庭木の伐採など)をしようと思うんだけど、年回りや方位に問題はないかな?」
「良い家相の家に住みたいので、みてもらいたい。」

などのご相談。
特に自宅の建築となると人生の一大事業ということで、気になさる方も多いようです。

この気学の知識も、もともとは災厄の多い人生をより平和に、より幸福に生きたい、という先人達の願いから生まれた、日本人の重要な生活の知恵。
事前に悪い運命を避け、幸運な運命を開く学術でございますので、人生の岐路に立った時、またふと気になった時、ご参考にしていただければと存じます。

私共は、今までの経験、また神職として持ち合わせている知識をおすそわけし、皆様の不安を少しでも軽くするお手伝いができればと思っております。
ご不明点・ご質問がございましたらどうぞお気軽にお尋ねくださいませ。
詳しくは、当神社ホームページをご覧下さい。



2015年10月24日土曜日

平成28年の厄年・方位除・人生儀礼などの早見表

本日は、霜降。
二十四節気の第十八であり、秋が一段と深まって、朝霜が見られるようにもなる季節です。
確かに近頃は朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたし、日が短くなったことを実感できますね。
皆様もそろそろ、冬物のコートや暖房器具の準備をして、冬支度を始めるのではないでしょうか。

さて、そんな今日この頃。
本日は来年にむけて、当神社ホームページの「平成28年の厄年・方位除表」のページを更新しておりました。

また平成28年の「数え年・干支・九星・厄除・方位除・人生儀礼早見表」も製作いたしましたので、少し早いですがご参考になさってくださいませ。
それぞれのお生まれになった年を見つけていただければ、平成28年がご自分にとってどのような年にあたっているのか、ひと目でお分かりいただけます。


(※圧縮しておりますのでクリックしても少々見づらいかもしれません。その場合は上記リンクページでご覧ください。)


※1月1日より2月節分までに生まれた人はその前年生まれの人と同じ本命星・干支となります。
※古来より人生儀礼の年齢は数え年でみます。
(数え年とは、お腹の中に生を受けた時から年を数えます。そして生まれた年を一歳と数え、年が変わるごとに年齢を重ねてゆくという考え方です。その年の誕生日を迎えた時の年齢に一歳加えると、数え年になります。)
※七五三や年祝い(賀の祝い)は、満年齢でお祝いされる方も増えて参りました。

注意したいのは、節分以降から新年が始まるということです。
ご自分の九星と干支を勘違いしておられる方も多く見受けられますのでお気をつけくださいね。
我が国の旧暦では、立春の前日の節分(2月3日頃)は、大晦日に相当する大事な日であり、節分の次の日から新しい年が始まったためです。


【厄除開運祈願】
日本には古来から、人生の節目を「厄年」として忌み慎む習わしがあります。
厄年とは、現代の生活にもあてはまる人生の節目・転換期にあたり、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい年齢、また人間の一生のうち、何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢をいい、医学の発達した現代においてもなお、万事に慎むべき年齢として、人々に意識されています。
厄年とする年齢は、数え年で男性は25歳・42歳・61歳で、女性は19歳・33歳・37歳とされ、中でも男性の42歳と女性の33歳は「大厄」といい、その前後の年齢も「前厄」「後厄」として、特に忌むべき年齢といわれています。

【方位除祈願】
星まわりが中央・北・北東・西南に位置する年齢は、運気が低迷する年といわれており、該当の方は男女ともに方位除けを受ける年回りとなります。
また、やむをえない凶方への移転・普請・旅行の際には、方位の災いがないよう事前に方位除を祈願いたします。


厄年や方位除の年回りにあたられている方は、新年に氏神様に参拝し、1年の平穏無事をご祈願いたしましょう。


2015年10月22日木曜日

常総市水害復旧支援活動

天候にも恵まれた秋晴れの良いお天気の中、本日は茨城県神道青年会として常総ボランティアセンターの復旧支援活動にご協力させていただきました。
水海道天満宮宮司様のご厚意により神社を集合場所とさせていただき、お参りの後現地へと向かい、清掃作業をいたしました。

水海道天満宮(平成24年撮影)
水害の発生から約40日が過ぎまして、こちらの地区ではやっと家の中の清掃から庭の清掃へと、その作業内容が進みつつあるようでございます。
庭の清掃でも、ご家族様だけではできない力作業が多々ございますし、水害の跡がまだまだ残されておりますから、今後もボランティアの力は必要不可欠であると実感いたしました。

常総市災害ボランティアセンターも、以下のようにまだまだ皆様のご協力を呼び掛けております。

『ボランティア活動者数が大きく減少してきているのが現状です。若宮戸地区は、現在も民家の庭に泥がたくさんあります。住民の方も「泥の掛かった状態を見るのがつらい」と話していました。泥も早く除去しなければ、臭いが染みついてしまうので、ボランティアの協力がまだまだ必要です。被災者の多くのニーズに応えるためにも引き続き、ご協力お願いいたします。』



また、話は遡りますが、先日結城支部で行われた大麻頒布式のことや支援活動のことなどが、神社新報で1面に掲載されました。
インターネットでは省略されている部分もございますが、こちらでもご紹介いたします。




頒布始奉告祭を斎行 九月豪雨復興祈願も 結城郡支部

 
 【茨城】県神社庁結城郡支部(松本秀勝支部長)では十月八日、「平成二十七年度神宮大麻暦頒布始奉告祭並びに関東東北豪雨被災復興祈願祭」を常総市の稲荷神社(福田崇宏宮司)で斎行し、各地区頒布奉仕者の代表など約五十人が参列した。

会議と講演も

 祭典後は同神社境内の稲荷会館で「神宮大麻増体対策会議および講演」がおこなはれ、参列者らが出席した。
 開会にあたっては、当日に支部内被災神社を視察してゐた田中恆清神社本庁総長と塙東男県神社庁長が駆け付け、被災者へ見舞ひの意を表するとともに増頒布に向けた取組みに謝意をこめて挨拶した。


豪雨被害 神青が支援活動 県神青と結城郡支部神青


【茨城】県神道青年会(山内雄佑会長)と県神社庁結城郡支部神道青年会(渡邊彰子会長)とは九月末から十月初めにかけて、「平成二十七年九月関東・東北豪雨」に伴ふ鬼怒川の堤防決壊などでとくに甚大な被害のあった常総市において、それぞれ住宅清掃や瓦礫撤去などのボランティア活動をおこなった。


2015年10月21日水曜日

秋の味覚が届きました。

今年も秋の味覚が届きはじめました。
早速にご神前にお供えし、今秋の豊かな実りを感謝いたした次第でございます。


柿には栄養が豊富に含まれており、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高いことは、皆様もご承知の通りかと存じます。
調べてみますと、特にビタミンCはミカンの2倍も含まれているそうで、これはすごいですね。
他にも柿の効能を以下にまとめてみました。

■柿の効能■
抗癌作用
老化抑制
二日酔いに効く
風邪の予防
インフルエンザを予防
感染症の予防
高血圧改善と予防

クックパッドを見ましたら、柿を使った美味しそうなレシピが揃っておりましたので、挑戦してみようかと思っております。
寒くなって参りましたが、旬のものを食べて、健康に気をつけて参りましょう!

2015年10月19日月曜日

神道政治連盟茨城県本部研修会

秋晴れの中、爽やかな秋風が心地良い季節でございますね。
本日は、水戸京成ホテルにて神道政治連盟による研修会がございましたので、勉強の機会を頂戴いたしました。


研修の演題といたしましては、以下の通りでございます。

・自民党県連組織本部長 森田悦男様による「県政報告」
・神道政治連盟中央本部事務局次長 平尾朝典様による「神道政治連盟活動方針」

先生方の講演をお聞きして、改めて茨城県の魅力をはじめ、現在神政連が取り組んでいる時局問題を勉強することができました。

難しい話は抜きにいたしまして、個人的に感銘を受けましたのは、茨城県の魅力度ランキングが47位という最下位の結果を受けて、茨城広告大賞を募集したところ。
「最下位がこんなに素晴らしいなんて、日本は最高の国だ。」というキャッチコピーを出された方がいらっしゃったそうです。
(平成26年10月20日 コピー部門最優秀賞)

思えば茨城県は、気候も温暖であり、平地も多く災害も少ないです。
また、農業はじめ産業も盛んであり、都心にも近い。
そういった中で一人当たり県民所得が全国で6番目という状況にあります。
茨城県は最下位ですが、それでも最下位がこんなに素晴らしい日本はなんて最高の国なのだろう、という想いが込められておりますが、私も茨城県民として、そして日本人として、しみじみ嬉しくなるようなキャッチコピーだなぁ、と感じた次第でございます。


政治となると難しくややこしく考えがちでございますが、全て私達の生活に関わる大事なこと。
間違った情報に流されることなく、興味関心をもって、冷静に見つめていきたいものですね。


2015年10月15日木曜日

氏神祭の季節でございます。

秋晴れの日が続いておりますね。
本日は、氏神祭(うじがみまつり)についてのお問い合わせが多くって参りましたので、こちらでもお知らせ申し上げます。


このあたりでは、各ご家庭でおまつりされている邸内社のことを「氏神様(うじがみさま)」と呼びます。
当神社の氏子地域並びに兼務神社の氏子地域内では、この氏神様に対して一年に一度の例祭(氏神祭)として、ご鎮座なさっておられるお社を綺麗にお掃除し、幣束(へいそく)と紙垂(しで)をお取替えする、という風習があり、そしてご家族様の家内安全、子孫繁栄をはじめ、更なる弥栄をお祈りいたします。

日にちに決まりはありませんが、このあたりでは新暦9月29日~旧暦9月29日付近の日にちで行う家が多いようです。
例えば、9日・19日・23日・29日など、特に「9」にご縁があるご家庭が多いように感じます。
特に多いのが旧暦の9月29日であり、今年はその日が11月10(火)でございますので、こちらでもお知らせ申し上げます。

氏神祭に必要な、幣束、紙垂は随時、当社で頒布しておりますので、社務所までお声かけくださいませ。
年に一度は、家庭に奉斎されている神々に対して、心を込めてお祭りをなさるのがよろしいかと存じます。

また、年に一度と限らず、何かお祝い事がありました際は、氏神様のお扉を開けて、神饌(しんせん)をお供えし、神様と一緒にご家族皆様でお祝いをするのも良いですね。
それは、ご家族様のお誕生日であったり、お子様の七五三、人生の節目、季節の節目…様々にお決めいただいて構いません。
家族のお祝い事がある時などは、家族の絆を深め、子供たちにとって、いつまでも忘れがたい大切な思い出づくりとなる絶好の機会です。
ご家庭に邸内社がある方々は、「いつも有難うございます」「これからも御守りください」という、日々の感謝の心を伝える氏神祭を、ご家族皆様で行ってみてはいかがでしょうか。


2015年10月9日金曜日

神職研修大会~神葬祭の現状と将来について~

本日は、茨城県神社庁にて第44回茨城県神職研修大会がございましたので、私も勉強の機会を頂戴いたしました。
内容は、「神葬祭の現状と将来について」。
当神社も氏子地域の約半分は神葬祭でございますので、地区ごとの宮司様方や教学研究室の宮司様方のお話を拝聴し、大変有意義な時間でございました。

茨城県神社庁
皆様はお葬式というと仏教のお葬式を連想なさる方が多いかと存じますが、神道のお葬式も勿論ございまして、神葬祭といいます。

神葬祭は、我が国古代の弔いの姿、その精神を今に受け継ぐ、日本固有の葬喪(そうそう)儀礼であり、江戸時代の伊勢・豊受大神宮の神官、中西直方が詠んだ、日の本に生まれ出にし益人は 神より出て神に入るなりという歌には、「祖先の神から命を受けた者は、やがて祖先の神の許へ帰っていく」という日本人の死生観の一端がよく表されていると言われております。

死は人生の悲しみであり、不幸ではありますが、神道ではその不幸悲しみを神葬祭、更には霊祭(みたままつり)によって浄化、吉化して祖先の一柱としてお祀りし、その子孫を守護される霊神の一柱になっていただくのです。

今こうして自分が生きている背景には、両親がいて、そして多くの御先祖様の存在があったからであり、その内の一人が欠けていても、今の自分はここに生れてはいません。
その関わり深き多くの御先祖様を今は目に見ることは出来ませんが、自分で感謝し祈ることで、その存在を、気持ちを、感じることはできます。

自分は決して単独ではなく、祖先からの命の継承の中に存在しているのですね。
神葬祭は、そんなことをしみじみと気付かせてくれます。


※神葬祭や祖先のまつりは地域、神社によっても様々に異なります。
何かご質問がごさいましたら、神社社務所にご連絡下さいませ。





2015年10月8日木曜日

神宮大麻暦頒布始奉告祭並びに復興祈願祭

本日は、台風の影響なのか大風が吹きすさぶ1日でございましたね。

そんな中、新石下の稲荷神社さんにて、結城支部管内の神職、総代の皆様ご参集のもと、神宮大麻暦頒布始奉告祭並びに復興祈願祭が執り行われました。
その後は、神職と総代の皆様合同で神宮大麻についてのご講演をお聴きし、勉強の機会を頂戴した次第でございます。
また、本日は神社本庁の田中総長様や茨城県神社庁長の塙様方々も被災地域を視察され、お見舞いにご来社くださりました。


■稲荷神社■
住  所:常総市新石下219番地
ご祭神:宇迦之御魂神

こちらの神社さんには、常総市指定天然記念物にもなっているケヤキの木があります。
推定樹齢は500年で、樹高は10m未満、目通り幹囲は6.2mという、大変大きな立派な木で、長い間この地域を見守ってこられた御神木であることが窺えます。
ご来社なさった際は、ぜひご注目くださいね。


さて、このお祭りは、それぞれの氏子区域へ伊勢神宮のお札(神宮大麻)と暦をお分かちするに先立って執り行うお祭りでございます。
この神宮大麻は、伊勢の神宮から清浄を期して一体一体丁寧に奉製されお祓いをして、私達の手元に届くのですが、ここまで神宮大麻が辿り着くまでには、まず伊勢神宮から各都道府県の神社庁へと分かたれ→茨城県神社庁長から各支部へと分かたれ→結城郡支部長から各神社総代へと分かたれる、という流れを経ております。
そして各神社総代または神職から、皆様のご家庭に神宮大麻が頒布される訳でございます。


このお祭りが斎行され、実際に神宮大麻を目の前にしますと、もうお正月も近いのだなぁ、と気持ちが引き締まる思いがいたします。
まだ少し先の話に感じるかもしれませんが、我々神社界では、すでにお正月の準備を着々と進めております。
これから迎えるお正月も、新しい神宮大麻を神棚におまつりして、ご家族の幸福と日本の平和をお祈りいたしましょう。

神棚まつりについては、お気軽にお尋ねくださいね。


2015年10月6日火曜日

お掃除日和

本日は涼しい気候の中、精力的に神社掃除に励みました。
そろそろ境内の落葉も本格的になって参りましたので、張り切ってのお掃除です。

と、私をやる気にさせてくれているのが、こちらの新しいブロワーさんでございます。


長年使っていたブロワーがいよいよ故障してしまった為、この度新しいものを購入いたしました。
馬力があるので掃除の時間も短縮でき、背負うタイプなので体力の消耗も少ないのです。
いつもですと、3時間程境内をお掃除するとヘトヘトに疲れてしまうのですが、本日は直後に七五三の幟を建てる余力まで残っておりました。
私の体力の燃費まで良くなるとは…感動です。


文明の利器とは、有難いものでございますね。



2015年10月4日日曜日

兼務社、大神社例祭

本日は15時より、兼務社の大神社で例祭を執り行いました。

先立ちまして午前中には当神社総代さんをはじめ、行政区の役員さん方が神社境内をお掃除くださり、大変綺麗になりました。
お忙しい中にも拘わりませずご協力を賜りまして、誠に有難く存じます。


■大神社■
住  所:結城郡八千代町東蕗田714
御祭神:伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
御神徳:天地が創造された後に、伊邪那岐命と伊邪那美命がお生まれになり、ご夫婦で協力して、風・木・山・野の神様を次々と生み出しました。伊邪那岐命はその神話のご活躍から、国土安泰、子孫繁栄、家内安全、五穀豊穣など多彩な御神徳があり、人々の信仰を集めています。


本日は例祭。
秋の豊かな稔り、五穀豊穣に感謝申し上げ、氏子の皆様の家内安全、健康長寿、そしてそれぞれのご家族が弥益々にお立栄えになりますことをご祈念申し上げました。
また、この度は台風18号関連の大雨による農作物被害や常総市の被害もございますので、復興への切なる祈りを神様に捧げた次第でございます。


直会の風景。
氏子の方が手作りのお赤飯やお惣菜を御奉納してくださりましたので、ご神前にお供えし、皆様で頂戴いたしました。
お料理上手な奥様ばかりですので、いつも大変美味しゅうございます。
夕方から風が強くなったもののお天気にも恵まれましたし、こうして神様と一緒に今日という晴れの日を楽しむことにより、神様との絆、そして地域の絆がよりいっそう深まったことと存じます。


だんだんと肌寒くなって参りましたので、お風邪などめされませんよう、皆様もどうかお気をつけくださいませね。


2015年10月2日金曜日

七五三のご予約受付を開始いたしております。

朝晩は涼しくなり、高い空に鱗雲が映えて、めっきり秋らしくなって参りましたね。
まだ少し先のお話になりますが、11月15日(日)は、七五三詣の日です。
10月に入りまして七五三のご予約受付を開始いたしておりますので、こちらでもご案内をさせていただきます。


「七五三」は3歳の男女、5歳の男子、7歳の女子が対象で、これまでの成長に感謝し、そしてこれからも健やかに育つようお祈りするお祝いの神事です。
古くは七五三の祝いのことを、「髪置き」「袴着」「帯解き(紐解き)」の祝いといっていました。

・「髪置き」は3歳の男女児の祝いで、もう赤ん坊ではないという意味から、今まで剃っていた髪をこの日から伸ばし始める儀式。
・「袴着」は5歳の男児の祝いで、初めて袴を着ける儀式。
・「帯解き(紐解き)」は7歳の女児の祝いで、着物の付け紐を取り去り、帯に替える儀式。

このような意味合いがあったようです。

昔は医療・衛生的にも未発達で乳幼児の死亡率が高く、成長する子供は幸運とされていました。
そのため「7歳までは神のうち」といわれ、7歳未満の子はまだ神に属するものとされ、神がその運命を決めると考えられていたのです。
そこで人々は数々の儀礼を行うことで、子供の無事な成長を祈りました。
そして7歳の祝いは、その不安定な時期を乗り越えた節目の儀礼であったため、特に7歳の祝いを重視する地方は多いようですね。

現在では、その年齢にあたる子供に晴れ着を着せて、11月15日に神社へ参詣し、子供たちの成長と健康を感謝すると共に、今後の成長と更なる健康を祈願する儀礼となりました。
なお、本来は数え年で祝いますが、最近では満年齢で祝う割合が高くなり、また参拝の日取りも11月15日にこだわらず、その前後の都合の良い日に参拝する傾向が強くなってきております。


当神社でも、11月の土日祝、または大安吉日に賑わうのではないかと存じます。
当神社では少人数でのご祈祷を心がけており、混雑しても2~3組ずつ、できれば1組ずつ行いたいと考えております。
すでにご予約が入り始めておりますので、ご参拝、ご祈祷をお考えの方は、事前にお電話、またはメールにて、お早めのご予約をおすすめいたします。
なお、詳しくは当神社ホームページをご覧下さいませ。



■よくあるご質問■

・数え年、満年齢、どちらでお祝いすれば良いのですか?
→本来は数え年で祝いますが、最近では満年齢で祝う割合が高くなっているようです。お子様のご様子をみながら、お子様に合ったお祝いの時期をお選びになれば大丈夫かと存じます。また参拝の日取りも11月15日にこだわらず、その前後の都合の良い日に参拝する傾向が強くなってきております。

・家族や親戚が一緒に行って全員ご祈祷を受けられますか?
→はい。ご家族様全員ご一緒にご社殿にご昇殿いただきましてご祈祷を受けることが可能でございます。皆様どうぞご一緒にいらしていただきまして、この佳き日をお祝いくださいませ。

・プロのカメラマンに写真を撮ってもらえますか?
→申し訳ございませんが、当社では提携している写真業者さんはおりませんのでご了承ください。ただ、ご祈祷終了後、神職がカメラのシャッターを押すことはできますので、ご遠慮なくお声かけくださいませ。

・衣装は、どうしたら良いでしょうか。和装?洋装?
→ご家族様のお考え次第ですが、可愛らしい洋服で神社にいらっしゃるお子様、幼くともしっかりと和装のお着付けをされて神社にお参りなさるお子様など様々です。ただ、着なれないお着物をぐずるお子様もいるでしょうから、お子様のご様子を見ながら、お子様に合ったお祝いの仕方をお考えになれば、大丈夫かと存じます。

・どうして七五三に千歳飴を食べるの?
→七五三といえば「千歳飴」ですね。千歳飴は江戸時代の頃、浅草で紅白の細長い飴を「千年飴」とか「寿命糖」として売られていたのが始まりで、親が我が子の長寿を願う思いが込められていました。千歳飴を入れる袋も翁と媼で長寿を、箒は病や災難を払うもの、熊手は子供に七徳を自分のほうへ掻き寄せられるものとして描かれています。現代と違って甘い物が、まだまだ貴重品であった江戸時代には、子供にとっても大人にとっても飴は何よりも嬉しい贈りものだったそうです。




七五三は、お子様が主役の晴れの日です!
ご家族様の一生の思い出として心に残る1日となりますので、どうぞご家族様お揃いで、お参りにお越し下さいませね。

そして、可愛らしくも凛々しくご成長あそばされたお子様方にお会いできますことを、心より楽しみにいたしております。




2015年10月1日木曜日

両陛下 豪雨の常総市お見舞い

本日、両陛下が常総市の避難所、「水海道あすなろの里」にお出ましになられ、被災された人たちを見舞われました。




両陛下 豪雨の常総市お見舞い

10月01日 18時00分

天皇皇后両陛下は1日、「関東・東北豪雨」で大きな被害が出た茨城県常総市を訪れ、被災した人たちを見舞われました。

両陛下は1日午後、9月の「関東・東北豪雨」で大きな被害が出た常総市を訪れ、鬼怒川の堤防が決壊した現場を視察されました。
現場では、9月下旬に仮設の堤防が完成しましたが、周辺の住宅は押し流されて倒壊し、地面も大きくえぐり取られたままです。
両陛下は、小雨のふる中、寸断された道路のすぐそばまで近づき、市長から当時の状況について説明を受けたあと、犠牲者が発見された田んぼの方角に向かって、静かに頭を下げられました。
両陛下は、続いておよそ180人が避難生活を送る施設に足を運び、被災した人たちを見舞われました。
天皇陛下は、ヘリコプターで救助された43歳の男性に「ヘリコプターは大丈夫でしたか」とか「ご家族は無事でしたか」などと言葉をかけられました。
皇后さまは、自宅が床上まで水につかった82歳の男性に「大変でしたね。どうぞお体に気をつけて」と声をかけられていました。
このあと両陛下は、災害救助や捜索活動、それに復興支援にあたってきた人たちにも会って「ずいぶん大変だったでしょうね。ご苦労さまでした」などと、ねぎらいの言葉をかけられました。
両陛下は、避難所をあとにする際にも、見送りに集まった被災者に歩み寄って、一人ひとりと言葉を交わされていました。
常総市の水海道天満町の自宅が床上まで水につかった星野立子さん(62)は「『お元気でいらしてくれてありがとう』という、皇后さまのお言葉が心に残りました。
優しい言葉をかけていただき、これから頑張らなきゃいけないと思いました」と話していました。
また自宅が床上まで浸水し、自衛隊のヘリコプターで救助された神山一真さん(43)は「両陛下は静かに話されていて、心が和むというか、感激しました。一生心に残ると思います」と話していました。
また皇后さまと話した際、涙を流していた稲葉智恵美さん(32)は「水かさが増す中で小学3年生の娘を連れて避難したことを話すと、『良かったですね』とねぎらいの言葉をちょうだいしました。
『体は大丈夫ですか』という言葉もいただき、感謝しています」と話していました。




新米ご奉納!

本日は、氏子さんより新米が届きました。
毎年この時期になると届けてくださりますので、今年も稔りの季節がきたのだと実感いたします。
毎年、美味しいお米を届けてくださりまして、誠に有難い限りでございます。
早速に、ご神前、当家の神棚、御霊舎にお供えしまして、今年の豊かな稔りに感謝の祈りを捧げました。


やはり台風18号の大雨の影響で、多少稲刈りが遅れたようではございますが、氏子さん方も無事に収穫ができたようですので、ホッと致しております。
八千代町内でも、地域によっては「畑がやられてしまった」「稲刈りができない」、そんな声も聞こえて参りました。
農家では、自然災害が起これば収穫はままなりません。
収穫できることは、「当たり前」ではないのです。
災害は、自然環境の中で起きる自然現象と、社会環境(人の暮らし)との重なり合うところに起きるものですから、 自然と人間との共生こそ、人類発展の基と改めて感じる今日この頃でございます。

この稔りの秋、改めて生命の恵みに感謝する心を「いただきます」の挨拶に込めたいものですね。