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2017年9月19日火曜日

栗をご奉納いただきました!

台風一過、置き土産として沢山の栗が落ちてきたようで、氏子さんより栗の御奉納がございました。
今年も相変わらず粒ぞろいの立派な栗で、キラキラと綺麗に光る姿は秋の味覚の豊かさを感じさせてくれます。
早速にお料理好きな禰宜が、腕によりをかけて栗の渋皮煮を作りましたよ。

甘くて美味しく作れましたので、いつもお世話になっている方に御裾分けいたしましたら、「実は私も…」とご自分がお作りになられた渋皮煮を私達にもくださりました!
この季節、台風一過、栗の豊富な地域柄、考えることは皆様同じのようですね(笑)
思いがけず、御互いに作った渋皮煮の味比べ、食べ比べとなりましたが、今年の栗も美味しゅうございますよ!


さて、栗を食べると様々な効能があるそうです。

・消化が良くヘルシーで、エネルギー補給に優れている。
・老化防止に効果的なビタミンB2が、多く含まれている。
・ナトリウムを排出する働きのあるカリウムが豊富に含まれており、高血圧を予防出来る。
・血液を作る葉酸も豊富に含まれているので、貧血予防にもなる。

調べてみましたら、何だか良いことだらけ!
神社の境内にも山栗が植えてありますし、地域的にも庭に栗の木を植えているご家庭が多ございますから、先人達は栗の効能をよくご存じだったのでしょうね。

皆様も実り豊かな秋の恵みに感謝して、今が旬の栗を召し上がってみてはいかがでしょうか。

2017年9月18日月曜日

「八千代神輿連合」応援しています!!

本日は台風一過、気温も上がりまして大変暑い1日となりました。
強風の影響で境内も散らかってしまい、お掃除には骨が折れました。

ですが本日は嬉しいことも。
夏祭りの際にお世話になりました八千代神輿連合の方がご来社くださり、またお目にかかれまして誠に嬉しく存じました。
お祭りでお神輿を担いだ皆様方の凛々しくも勇壮なお写真をお渡ししたくご足労いただいたのですが、そこで八千代神輿連合のお祭りに対する想い、地域活性化への想いを知り、大変感動し共感いたしましたので、こちらでもご紹介したく存じます。


八千代神輿連合は、八千代町の協力団体として登録され、お祭りの際の担ぎ手の補充だけではなく、会場のゴミ拾い、防犯パトロール、あいさつ運動など多岐にわたって地域の為に活動なさっておられるそうです。
「決して一人では出来ない"祭“で人を一つにし、助け合い、触れ合う事を共感したい」
そんな風に地域のお祭りの活性化を願う方々がいらっしゃることに、神職としても誠に嬉しく存じました。
今後の皆様の更なるご活躍を願ってやみません!

 
八千代神輿連合の皆様のご健勝、ご発展を、当神社神職一同心よりご祈念いたしております。

2017年9月13日水曜日

秋の裏参道

本日はお天気が良く、爽やかな風が吹いて、秋晴れの良き日となりました。

そんな中、裏参道の桜並木も紅葉してはらはらと落葉を始め、境内もますます秋めいて参りました。



お掃除は大変ですが、それでも落ち葉は景色に風情を与えてくれますね。
次の世代、次の芽吹きに後を託して、音もなく自然にゆっくりと、また風に舞いながら、地面に帰って行く姿はやはり趣深く、美しいです。

やはり、落ち葉が醸し出す風情は、日本美のひとつ。
今だけ観ることができるこの秋の裏参道の景色を楽しんでいただければ幸いです。


2017年9月7日木曜日

氏神社奉還奉告祭

本日は、氏子さんのご自宅にて「氏神社奉還奉告祭」をご奉仕して参りました。
お天気が心配されておりましたが、無事氏神様の御前でお祭りが執り行えまして、何よりでございます。


この「氏神社奉還奉告祭」とは、引越しややむを得ない御事情により、氏神様をお祀りすることができなくなってしまった場合、今までの御守護に心より感謝し、元つ御座(神様がいらっしゃる世界)にお還りいただく神事でございます。
また別の場所に移られても、新たに神祭りを再開されますことをおすすめいたしております。

こちらの地域では、お家の中の神棚だけではなく、敷地にもお社を設けて神様をお祀りするご家庭が大変多ございます。
どうしてもやむを得ないご事情で、この地に長い間御鎮まりの氏神様をお祀りできなくなってしまうことは悲しく寂しいことではございますが、何より忘れてはならないことは、今まで御守りいただいたことへの感謝の気持ちを捧げることかと存じます。
本日は、ご家族様も真摯に神様と向き合い、感謝のお気持ちを玉串拝礼に捧げられていらっしゃいました。
ご家族様の家内安全を心よりご祈念申し上げた次第でございます。


「引っ越すのですが、氏神様をどのようにしたら良いのですか?」
「家の建て替えで氏神様の場所を少し移動したいのですが、神様に怒られてしまいますか?」
「氏神様を新しくしたいのですが、どのように進めていけば良いですか?」

などなど、当神社にも、色々なご質問のお電話がかかって参ります。
やはり、知らず知らずのうちに神様に失礼があっては申し訳ない、ということでございましょう。

病気のことはお医者様に相談するように、神祭りのことは神社の神主さんに相談するのが一番です。
このような神祭りには地域性もございますので、ご不明点はなるべくお近くの氏神様やお近くの崇敬神社さんにお聴きになるのがよろしいと存じます。
きっと丁寧に教えてくださることでしょう。

2017年9月1日金曜日

天神様和歌御朱印のご紹介~菊の和歌~

本日より、9月が始まりましたね。
近頃は台風の影響なのか涼しい気候が続いており、秋の気配を感じております。
暦の上ではすでに秋とはいえ、9月に入りますと本格的に夏の終わりを感じて、何となく寂しくなってしまうのですが、今年は日照時間に恵まれずにいまいち夏らしさを感じられなかったせいか、「あらもう秋なの?」と何だかしっくりこない心持ちです。
ですが、食欲の秋、芸術の秋、行楽の秋、とこれからも様々な楽しみがございますから、わくわくいたしますね。

さて、天神様和歌御朱印に新たに菊の和歌が仲間入りいたしましたので、こちらでもご紹介申し上げます。


秋風の 吹上にたてる白菊は 花かあらぬか 浪のよするか
(秋風が吹く「吹上の浜」に立っている白菊は、花なのだろうか、それとも白波が寄せているのだろうか。)
(古今集272/菅原道真公)

【補記】
・秋風の「吹」と地名の「吹上」を掛けています。
・「吹上の浜」は紀伊国(現在の和歌山市付近)の歌枕、紀ノ川河口付近。

こちらの御歌は、宇多天皇の御代(887-897)、菊の花の優劣を競った遊び「菊合(きくあわせ)」において、お詠みになられたものです。
現代でいうところの、「菊花展」や「菊コンクール」なんて表現すれば分かりやすいでしょうか。
当時の菊合とは、左右に分かれての菊比べで、菊の優劣を競うと共に歌を詠んで遊んだようです。
そんな場で、人工的に「吹上の浜」をかたどって植えられた白菊を白波と見立て、「とても花には見えない、まるで波が寄せているようだ」と、その美しさを褒め称えるような御歌でございます。


今月は、菊月の異称もございますし、また9月9日に「重陽の節句」もございます。
重陽の節句というと、あまり耳慣れない方もいらっしゃるやもしれませんが、1月7日の「七草の節句」、3月3日の「桃の節句」、5月5日の「端午(菖蒲)の節句」、7月7日の「七夕の節句」に続く、1年の締めくくりの節句です。
一番大きな陽数「9」が重なる9月9日を、陽が重なる大変縁起の良い日として、菊を用いて不老長寿や繁栄を願うことから、「菊の節句」とも呼ばれております。

重陽の節句に関してのご説明は、またの機会に譲りますが、やはり9月には菊の花が似つかわしいですね。


なお、天神様和歌御朱印は、季節限定ではございません。
「沢山の方々に菅原道真公のお歌を知っていただきたい」という趣旨から始めた試みですので、今までの和歌同様、いつでもお好きな和歌の御朱印をお受けになることができます。
そしてまた季節が変わるごとに、新しい和歌をご紹介いたす予定です。

なお見開きですと、1頁の御朱印よりは少々奉筆に時間がかかりますので、土日祝日の混雑時にはどうかその旨ご容赦くださりますようよろしくお願い申し上げます。
また多くの方々のご要望により、お急ぎの方用に書きおきもご準備することと相成りました。
お待ちいただく時間がない場合は、そのようにお声かけくださりませ。

2017年8月27日日曜日

今年も「神主さんと歩く筑波山の小さな旅7」、開催いたします!!

茨城県神道青年会より告知です。

茨城県神道青年会では、例年「神主さんと歩く筑波山の小さな旅」と題しまして、一般の参加者の皆様とご一緒に、筑波山を登山する事業を行っております。
昨年は諸事情により開催が叶いませんでしたが、今年は満を持して復活予定でございまして、今回は7回目となります。

皆様は、「神主さん」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
神主さん達が普段神社で一体何をしているのか、疑問に思ったことはございませんか?

この度参加される神主さん達は、40歳未満の若い人達(青年神職)ですから、皆様のご質問にもフレッシュな若さで気持ちよく答えてくれるはずです。
折角の機会ですから、日々の生活の中で浮かんだ神社についての素朴な疑問や神道についての疑問などなどを、ご遠慮なく神主さん達に聞いてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、今まで知らなかった日本文化について「なるほど!」と思える新たな発見と出会えるかもしれませんね。

筑波山の豊かな自然の清々しさの中、神主さん達と一緒に楽しく山登りをしてみませんか。
今年の予定といたしましては、以下の通りです。



平成27年9月24日(日)  

先着50名(参加費無料)
申込期限:9月10日(日)
集合時間:午前8時50分/雨天中止
(当日午前6時にメールとツイッターでご連絡いたします。)
集合場所:筑波山神社社務所前(つくば市筑波1番地)
※拝殿にてお祓いを受けてから出発します。
服装・持ち物:登山しやすい服装。昼食・飲み物は各自ご利用ください。(御幸ヶ原に売店もございます。)
駐車場案内:筑波山神社有料駐車場他、市営駐車場をご利用ください。

登山コース:距離2・8㎞/標高差610m
午前 筑波山神社拝殿→御幸ケ原コース→男体山山頂(110分)
午後 パワースポット巡り(立身石・紫峰杉・女体山ご本殿などを予定)
解散時間 御幸ヶ原にて15時30分頃を予定(ケーブルカーで下山)
※午前中だけの参加も可能



お申込みは、お名前・性別・生年月日・ご住所・携帯電話・メールアドレス・コース

以上を明記しまして、9月10日までにFAXまたはE-mailにてお願いいたします。

FAX     0280-51-4541(神道青年会担当者)
E-mail     tsukubatozan@yahoo.co.jp
ツイッター  @tsukubatozan
お問い合わせ 筑波山神社 TEL 029(866)0502


このブログを見ました、ということで、当神社でお申し込みいただいても勿論構いませんので、お気軽にお声をかけてくださいね。

多い時では、神主さんを含めて100名近くのご参加がありました。
山登りは皆様もご想像の通り、大変体力のいるものではございますが、山頂へたどり着いた時のあの気持ち良さ清々しさは、何ものにも代えがたい達成感として心に残るものでございます!

秋の清々しい空気の中、神主さんと一緒に筑波山に登ってみませんか?
皆様お誘いあわせの上、たくさんのご参加をお待ちしております。

2017年8月21日月曜日

キノコ、にょきにょき

今年は例年に比べて雨が多いからでしょうか。
境内の至る所に、例年以上にキノコがにょきにょきと生えてきております。



ネットで調べてみたのですが、似たようなキノコばかりで種類は分かりませんでしたが、食べられないものがほとんどですので、誤って食すことのないよう、どうかお気をつけ下さいませね。

2017年8月16日水曜日

送り盆

本日は送り盆。

16日の夜に、ご先祖様方のお御霊は再びあの世へ帰っていきます。
この時は迎え火と同様、今度は「送り火」を焚き、再び帰り道を照らして、お家からお御霊を送り出します。
当家のお墓はすぐ近くにございますので、家族そろってお墓までご案内申し上げました。


お盆期間中は、沢山の親戚の皆様が拙宅にお集まりいただき、ご先祖様方に会いにきてくださりました。
お盆を通じて、遠くに住んでいる親戚にお会いし、近況を報告し、またお聞きできることは、とても楽しく、家族親戚の繋がりの尊さを再認識できるとても良い機会でございます。

様々な御事情でお盆の期間中にお墓参りに行けない方もいらっしゃるやもしれませんが、せめて心の中でだけでも手を合わせて、ご先祖様への感謝の祈りを致すことは大変有意義であると存じます。

お盆は、宗旨宗派にとらわれず、ご先祖様を大切に思う日本の文化がつまっておりますから、これからもその心を大切にしていきたいものですね。

2017年8月13日日曜日

迎え盆

本日は迎え盆。
拙宅でも、例年通りご先祖様方をお迎えいたしました。
お迎えする前に、御霊舎やお墓をきちんと掃除し、神饌をお供えし、準備をしておきます。


お盆は旧暦の7月15日を中心に行われる祖先をまつる行事で、7月13日の迎え火に始まり、7月16日の送り火に終わります。
多くの地方で8月13日の「迎え盆」から16日の「送り盆」までの4日間をお盆としていますが、地方によっては7月いっぱいをお盆とする地域や、旧暦通り7月15日を中心に行う地域など…様々な地域性があるようですね。

そして「お盆」の歴史でございますが、日本では、仏教伝来以前から「御霊祭(みたままつり)」など、祖先の霊を迎える儀式が存在しました。
推古天皇(606年)の時代、僧と尼を招いて、食事や様々な仏事を行う「斎会(さいえ)」が設けられ、この様式が現在の「お盆」の原型になったと考えられています。
朝廷で始まったお盆はその後、武家・貴族・僧侶・宮廷などの上層階級で主に催され、一般庶民に広まったのは江戸時代になってからのようです。
江戸時代に入り町人がある程度の財政力をもってきたため、仏壇の普及や盆提灯に使われるロウソクの大量生産とともにお盆行事が広く根付きました。
このように「お盆」は、元々日本人が持ち合わせていた「先祖をまつる」という日本古来の信仰と、仏教行事が結びついてできたものなのですね。

こうして「お盆」は、今日まで受け継がれてきています。
お盆は、家・地域によってお迎えの仕方や準備する物などが異なったりしますので、調べてみると面白いかもしれませんね。

ご先祖様からいただいた生命のバトンを胸に、今に生かされていることに感謝の気持ちを持って、自分の「生」を見つめ直す―――お盆はそんな機会を与えてくれているような気がいたします。


2017年8月7日月曜日

天神様和歌御朱印のご紹介~星の和歌~

本日の午後からは風も強くなって参りました。
台風が近づいているようでございますから、十分に気をつけねばなりませんね。

さて、天神様和歌御朱印に星の和歌が仲間入りいたしましたので、こちらでもご紹介申し上げます。


天つ星 道も宿りもありながら 空に浮きても 思ほゆるかな
(天を渡って行く星のように、道も宿もあるとは言え、空に浮かんでいるかのような思いがすることだなぁ。)
(拾遺和歌集479/菅原道真公)

こちらの御歌は拾遺和歌集におさめられており、大宰府への旅の夜道でお詠みになられたものであると伝わっております。
空に浮かんでいるような心持ちであると歌われておりますが、やはり今後を憂う気持ちもあるのでしょう、夜の星空に包まれて、少しばかりの不安感や寂寥感をも覚えます。

しかしながら、旅路で道真公が見上げた星空はきっと美しいものであったのではないか、そして美しい星空に、自身の冤罪が晴れるよう星に願いを込めたのではないか、とも感じまして、そんな夜空を表現すべく黒い和紙に金銀の星道を描いて作成してみました。

ちなみに、菅原道真公が山頂で天を仰いで拝んだと言う伝説が残っている天拝山という山があり、そこでは1合目から10合目まで1合ごとに道真公が詠んだ歌の歌碑が11基立っているそうですが、こちらの御歌は山頂に立っているようです。
いつか私も見に行ってみたいものです。


なお、天神様和歌御朱印は、季節限定ではございません。
「沢山の方々に菅原道真公のお歌を知っていただきたい」という趣旨から始めた試みですので、今までの和歌同様、いつでもお好きな和歌の御朱印をお受けになることができます。
そしてまた季節が変わるごとに、新しい和歌をご紹介いたす予定です。

なお見開きですと、1頁の御朱印よりは少々奉筆に時間がかかりますので、土日祝日の混雑時にはどうかその旨ご容赦くださりますようよろしくお願い申し上げます。
また多くの方々のご要望により、お急ぎの方用に書きおきもご準備することと相成りました。
お待ちいただく時間がない場合は、そのようにお声かけくださりませ。


2017年8月3日木曜日

祭式研修会

8月2~3日にかけての2日間、一言主神社にて祭式研修会がございましたので、私も勉強の為に参加して参りました。


■一言主神社■
住  所:茨城県常総市大塚戸町875
御祭神:一言主大神


研修会の風景。
講師には、常磐神社の宮司であらせられる寺内先生をはじめ、林先生、橋本先生がいらっしゃりまして、貴重なご指導を賜りました。

祭式とは、神職が神社でお祭りを行う際の祭典順序の次第、また、神饌、祝詞、祭員の進退作法など広く祭祀執行に関する標準となるべき法則をいいます。
簡単に表現しますと、「神職がご神前でご奉仕する際のお作法」のことです。
神職はお祭りの際、ただ適当に動いている訳ではなく、神様へ失礼のないよう、礼を尽くす為の、定められた祭式に則って動いております。
単純に「立ち方」「進み方」「曲がり方」「下がり方」にしても、立っている時と座っている時では違いますし、自分がどの位置にいるかでも、それぞれに変わってきます。
男性神職が持っている「笏」の扱い方、女性神職が持っている「扇」の扱い方も、「持ち方」「懐へのしまい方」「置き方」「懐から取り出し方」があり、やはりそれも立っている時と座っている時では違いがあります。

この祭式研修では、そのような動き方をふまえて、祭典中の行事であります「修祓」「御扉開閉」「神饌献撤」「祝詞奏上」「玉串奉奠」などのお作法を練習いたしました。

上記したようにご神前でのお作法は、なかなか複雑である為、頭で理解していても咄嗟に身体が動かなかったり、年月を経て自己流になってしまう場合があります。
やはり1年に1度は、このような研修会に参加し、初心にかえり、祭式を確認するのが肝要だと再確認いたしました。
「神様に喜んでいただける祭式」「氏子地域の皆様が神職の背中を通じて神様を感じられるような祭式」を目指し、日々のご奉仕に励んで参る所存でございます。

最後に、講師の先生方におかれましては、お忙しい中にも拘りませず貴重なご指導ご鞭撻を賜りましたことを心より感謝御礼申し上げ、結びといたします。

2017年7月31日月曜日

平塚惣前神社、夏越の大祓(茅の輪くぐり行事)

本日は例年よりも少々早めの19時頃より、平塚惣前神社にて、夏越の大祓(茅の輪くぐり行事)を執り行いました。
お天気に恵まれた涼やかな宵となりまして、良いお祭り日和となりましたね!
総代さんはじめ行事さん方におかれましては、茅の輪作成をはじめ出店のご準備など、早くからのご準備お疲れ様でございました。

 

ご社殿での神事の様子。
この大祓という神事は、一般的には6月と12月に行うことが多く、6月の大祓を「夏越(なごし)の大祓」(あるいは名越)、12月の大祓を「年越しの大祓」と呼んだりしますが、この地域では本来の風習通り旧暦で行います。
これは、半年のうちに知らず知らずに心身に付着した罪穢(つみけがれ)を祓い清め、残る半年を恙無く過ごすことを願った、我が国において重要な神事でございます。






境内に茅萱(ちがや)で大きな茅の輪(ちのわ)をつくり、8の字を描くように左、右、左とまわって参拝することにより、邪気を祓い、無病息災を祈ります。
まずは茅の輪の前で神職が大祓詞を奏上してお清めをいたし、神職、総代はじめ役員さん方が最初に茅の輪を回った後、ご参拝の皆様に茅の輪をくぐっていただきます。
 
 

20玉もの御奉納のあったスイカのお味は最高に甘くて美味しゅうございました。
またかき氷、ヨーヨーすくい、金魚すくいなどの出店も氏子さん方のご協力で営まれ、大変賑やかになりました。
年々人出も増えまして、大盛況で何よりでございました!

 
 
 
そして忘れてはならないのが、お祭りを盛り上げてくださるお囃子会の皆様です。
先日フェイスブックにて平塚祭り囃子保存会の方にお聞きしたのですが、35年前は7人と減ってしまったようなのですが、その頃から子供達の指導か始まり、現在も指導を続けた結果50人近くのお囃子会となったとのこと。
平塚のお囃子の伝統継承へのたゆまぬご尽力が、今の勇壮な音色に繋がっていらっしゃるとのお話をお聞きし、私も大変感動いたしました。
これぞ地元愛、お囃子愛、お祭り愛でございますね!
やはり次世代へ繋げていく為にも、大人が子供へバトンを渡していくことが何より大切であるとしみじみ感じさせていただきました。


残り半年、平塚の氏子の皆様が健やかにお過ごしになられますことを、当神社神職一同、心よりご祈念いたしております。
皆様の笑顔あふれるお祭りがいつまでも続きますように!


2017年7月23日日曜日

祝!初宮詣(お宮参り)

本日は大暑。
暦の中では読んで字の如く、一年で最も暑くなる時期を指しますが、本日は恵みの雨がしとしとと降る過ごしやすい1日となりました。

そんな穏やかな佳き日に、初宮詣(お宮参り)、心身長養のご祈願をご奉仕させていただきました。

初宮詣(お宮参り)とは、お子様が産まれてから初めて氏神様や特に崇敬する神社にお参りする事をいいます。
古来より日本では、「七歳までは神の子」といわれ、子供は神様よりの「授かりもの」であり、その生命はお父様お母様、そして双方の御先祖様方から脈々と流れ受け継がれる「賜りもの」だと考えられてきました。
本日は、神様の思し召しで、その“みたま”を受けて、赤ちゃんが無事にお生まれになりましたことを神様にご報告し、お礼を申し上げ、そしてその生涯にわたってのご加護をお祈り申し上げた次第でございます。


大きな太鼓の音が鳴ってもぐずることなく、神事中は終始すやすやと可愛らしく眠っていらして、親御さん方を悩ませずに早くも親孝行ぶりを発揮なさる、大変お利口さんな赤ちゃんでございました。
これからのご成長が楽しみでなりませんね!

当神社の主祭神の菅原道真公は、学問の神・子供の守り神としての御神徳が高く、その歴史を以って崇敬を集めております。
大神様の大いなるご加護を賜りまして、お子様におかれましては若竹の如くすくすくと健やかなるご成長を、またご家族の更なるご多幸ご健勝をご祈念致しております。
本日は誠におめでとうございました!

また是非、遊びにいらしてくださいね!

2017年7月22日土曜日

東蕗田天満社祗園祭(夏祭り)~神事編~

本日は、当神社の夏祭りでございました。
前回の準備編に引き続き、夏祭り神事編の写真をご紹介させていただきます。

17時半頃からいよいよ、本殿中の神様の御霊を御神輿に移す【神幸の儀】が執り行われました。

 
 
お神輿とお囃子の山車をお祓いし、祝詞を奏上申し上げ、お祭りの無事な成功、氏子のご家族皆々様の家内安全をご祈念いたしました。
総代さんをはじめ、氏子のご代表の方々には玉串を奉りてご拝礼いただきます。

 

古来より、ご社殿周りを3周廻るのが習わしです。
先導の総代、神職に続き、御神輿、お囃子の山車と続きます。
子供会の可愛らしい皆様が、神様の重みを噛みしめながら、一生懸命に、そして楽しく担いでくれました。
お囃子会の皆様も、歩きながらの演奏となりますので少し大変ですが、いつも素晴らしい演奏で夏祭りを彩ってくださります。



夜には、氏子の皆様方が境内に多くご参集くださり、また八千代神輿連合の皆様が合流の上、重い大人神輿を担いでくださりました!
わっしょいわっしょい!

 

楽しそうなお姿に、こちらも嬉しくなります!


今年は14発の花火が上がり、大輪の華が夏の夜空を美しく彩りました!
御奉納、有難うございます。


引き続き、厄落とし行事が始まります。
家内安全と厄祓いを願い、本厄にあたっている男女を胴上げして、厄を落とす行事です。
やむを得ずお祭りに来られない場合は、その方のお洋服を胴上げ(?)いたします。
わっしょーい!
わーっしょい!
わー!!



そして、御霊をご本殿に帰す儀式である【還幸の儀】を行います。
再び、本殿社殿周りを3周廻ります。
久しぶりに大人神輿が担がれて、神様も大変お喜びになられていらっしゃるように感じられました。

 


神事終了後、ご社殿正面にて、最後は元気に御神輿を掲げ、お囃子の「さんぎり」という曲で締めます。
後片付けや直会の後、これにて無事に当神社の夏祭りをお納めすることができました。
夜遅くまでのご奉仕、お疲れ様でございました。

なお、神事中のお写真は氏子の方に沢山撮っていただきましたので、ご協力いただきまして、誠に有難く存じます。


御神輿の担ぎ手にしろ、お囃子にしろ、後継者が少なくなってきている現代でございます。
当神社でも、御神輿の担ぎ手やお囃子の打ち手の後継者不足が否めません。
お囃子、神楽など、日本伝統の技術を絶やさないためにも、そしてこの素晴らしい地域の祭りを盛り上げるためにも、私も神職として少しでもお手伝いができればと思っております。

そして、一緒に楽しく伝統を守っていってくださる方を大募集中でございます!
「篠笛を吹けるようになりたい!」
「お囃子の太鼓って力強くてカッコイイ!」
「お神輿をかついでみたい!」
などなど、興味がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませね!


地域活性化のためにも、お近くにお住まいの方は奮ってご参加いただき、東蕗田の夏祭りを皆様で楽しく盛り上げていっていただきたいと存じます!
最後に、お祭りに携わりました氏子地域の方々の並々ならぬご尽力に敬意を表しますと共に、皆々様のご健勝、ご発展を当社神職一同心よりご祈念申し上げまして、結びと致します。